酒場〜META MALT'S〜
初めに〜「Bar META MALT'S」とは一体何か
いらっしゃい。 ようこそ、Bar META MALT'S(メタ・モルツ)へ。 |
手抜きマスター: 俺はこの酒場を経営するマスター「手抜きマスター」。 そして、そこにいるのが、この酒場の常連客、 名を「アカペーン」という。 |
アカペーン: やあ。 |
手抜きマスター: 俺たちは今、この酒場の中で、 たまにくるお客さんと戦いを繰り広げながら、 酒場に封印されし外界への扉をこじ開けようとしている。 |
アカペーン: え?いやちょっと待て。色々と知らんぞ。まず戦ってないし。 封印されし外界への扉って一体? |
手抜きマスター: この酒場には、「おたより投稿ページ」と呼ばれる場所がある。 それがこの酒場に封印されし外界へと繋がる唯一の扉だ。 俺たちは、ここで外界から送られてくるメッセージ「おたより」の到来を、常にこうして待ちこがれている。 |
手抜きマスター: この酒場で繰り返される永遠の時間を解き放つ唯一の手段、 それはこの封印されし外界への扉をこじ開けることなのだ。 |
アカペーン: そ、そうだったのか……。 この永遠を解き放つ、唯一の手段。 |
手抜きマスター: ちょっとシリアスっぽいだろ。 |
アカペーン: 今日の酒場はシリアスな酒場だな。 ん?シリアスとは……? |
手抜きマスター: つまるところ、この酒場で俺たちがだらだらくっちゃべってるだけなのも何なので、読者の皆様からのおたよりを大募集しているということだ。 俺たちは基本暇人だからな。 |
アカペーン: ああ、そういうことだったのか。 ん?読者とは……。 |
手抜きマスター: 話題はなんでもいい。質問でも日常の些細なことでも、 送りたいことがあったら、ドシドシ「おたより」を送ってくれ。 俺たちはその「おたより」を肴にして、 何か色々なことをする。 |
アカペーン: 何か色々なことって、何だよ。 まあでも、マスターの言ってることはだいたい分かった。 つまり俺たちだけだと話の話題が尽きるから、 読者の皆様の力をお借りしたいってことだな。 |
手抜きマスター: なかなか飲み込みが早いじゃないか。アカペーン。 さすがは、歴戦の暇人だ……。 |
アカペーン: そう言われると照れるな。 いや、怒る。 |
手抜きマスター: どっちだよ。 |
手抜きマスター: そんなわけでそんなわけなのだが、 俺たちが読むおたよりには、 もしかすると多少の選定が入るかもしれない。 |
アカペーン: いや全部読もうよ。 ただでさえ送ってくれる人がいるのかもあやしいのに……。 |
手抜きマスター: 個人情報の流出は、特に注意しなければならない問題だろう。 今の世の中はスーパーインターネッツで恐ろしいからな。 |
アカペーン: スーパーインターネッツってなんだよ。 |
手抜きマスター: 錯綜する情報社会の荒波に揉まれ、 この酒場の経営も一時はどうなることかと思った。 |
アカペーン: そうだったのか。いやそんなことあったか? スーパーインターネッツとは一体? |
手抜きマスター: あと、誹謗中傷や明らかに悪意のある投稿もやめてくれ。 悪意の範疇はわりと個人によって違うと思うけど。 読んでて楽しいおたよりじゃないと、 俺たちもどうしたらいいか分からないからな。 |
アカペーン: (無視かよ) |
手抜きマスター: 悪意じゃなくても、受け答えが難しいおたよりは俺たちの選定から外れることがあるかもしれない。 具体的には、特定サイトURLの宣伝とか、謎の白い液体とか。 |
アカペーン: 謎の白い液体ってなんだよ。 |
手抜きマスター: 一時期流行していたネットスラングである。 特に深い意味はない。 |
アカペーン: 特に意味のないワードを、意味のあるワードと並べて口にするなよ。 混乱するだろ。 |
手抜きマスター: (お前に言われたくはない・・・) |
アカペーン: なんか言ったか? |
手抜きマスター: いや? |
アカペーン: ふむ。そうか。 |
手抜きマスター: ……まあ、伝えたいことは、これぐらいかな。 「初めに」なのに長々としてしまって、なんだか申し訳ない。 |
アカペーン: これから戦いが続いてゆくわけだな。 |
手抜きマスター: うむ。そうだ。 |
手抜きマスター: このコンテンツは、俺とアカペーンの二人を中心に、 様々な雑談を繰り広げながら 日々の苦心を解き放っていく闘争の物語である……。 |
〜おわり〜